フラット35解説の最後は、取り扱い金融機関の比較です。
金融機関によって、結構差がありますので、よく把握する必要があります。

いっぱいあるけど、おすすめできるのは極わずか
フラット35を扱う金融機関は、2005年12月現在で274行もあります。
その中で、おすすめの金融機関は、次の通りです。
尚、手数料のAタイプは、融資額に関わらず一律のもの、
Bタイプは融資額に応じて変わるもの、として記載しています。
どちらか一方の金融機関と、両方扱う金融機関があります。
銀行系 2005年12月調べ
| 金融機関名 |
解説 |
手数料 |
| みずほ銀行 |
銀行系では、比較的金利が低い。 |
A 31,500円 |
| 中央三井信託銀行 |
銀行系では、比較的金利が低い。 |
A 31,500円 |
| 東京三菱銀行 |
みずほ・中央三井信託よりやや金利が高いが、独自の20年以上固定金利選択型があるため、フラット35単体では資金が不足する場合、利用価値が高い。 |
A 31,500円 |
| 横浜銀行 |
AB両タイプがある。ともに、ここで紹介する禁輸機関より、金利がやや高め。ノンバンク系はやや審査が厳しいので、第2候補として利用。 |
A 73,500円
B 融資額×2.1% |
その他、都市銀行・信託銀行・地方銀行・第二地方銀行・信用金庫・信用組合・労働金庫に扱う金融機関はたくさんありますが、内容はあまり良くありません。
ノンバンク系 2005年12月調べ
ノンバンクというと悪い印象を持つ方もいらっしゃいますが、非常に優良な金融機関がありますので、積極的に活用しましょう。
ノンバンクとは、預金業務を行わず、独自の資金調達ルートで運用する金融機関のことです。
サラ金もノンバンクの仲間なので、悪い印象が生まれるのでしょうが、信販会社やクレジットカード会社もノンバンクです。
フラット35では、銀行系より金利が低いところが多いのでおすすめです。
| 金融機関名 |
解説 |
手数料 |
| 日本住宅ローン |
最も充実しているのはここ。
積水ハウス・大和ハウス・住友林業・積水化学(セキスイハイム)と日立キャピタルが共同出資して設立された、住宅ローン専門金融機関。
多くの業務をハウスメーカーで行うため、固定費がかからない経営をしている上、ローンで儲けることより、4社の顧客満足度を高めること、住宅の販売に貢献することが使命なので、金利が低く、独自にアレンジしたフラット35も扱っています(Bタイプ)。
支払う手数料によって金利がさらに下がる「まいどアーリー」は、最も良い条件の場合、フラット35を扱う全金融機関中、最低金利となります。
また、手数料を多く支払うことで、当初10年間の金利を下げる「バリューセット」もあります(ともにBタイプ)。
火災保険も、4社のお客さんと集団扱いで加入するので、安くなります。 |
A 31,500円
B 任意
Bは、積水ハウス・大和ハウス・住友林業・積水化学(セキスイハイム)と相談して決定。 |
SBIモーゲージ
(グッドローン) |
Bタイプのみの扱いですが、日本住宅ローンに次いで金利が低い金融機関です。
審査がやや厳しいのですが、手数料を支払うゆとりがあれば、積極的に検討したい金融機関です。 |
B 融資額×2.1% |
| 共同住宅ローン |
農林中央金庫などJAバンクグループによって設立された住宅ローン専門金融機関。
あまり知られていませんが、フラット35の内容は優良です。JAグループですが、農業に従事している必要はなく、誰でも利用できます。
金利は銀行系より低い上、独自の固定金利選択型のローンを1,000万円以上組むと、フラット35の金利が下がります。共稼ぎの方など、繰り上げ返済で固定金利選択型のローンを一気に返済できる方には、利用価値大です。 |
A 52,500円 |
フラット35を扱う金融機関の諸条件は、常に変動します。
現段階で私が調べた結果、上記をおすすめとして紹介しましたが、この他にも優良な金融機関が存在するかもしれませんし、優良な内容に変わるかもしれません。
頼れるパートナーと相談しながら選択することが、一番大切です。
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